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年末年始のスマホ・ゲーム問題──“取り上げない”で回す、現実的なルール設計 #2

年末年始のスマホ・ゲーム問題──“取り上げない”で回す、現実的なルール設計 #2

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公開日: 2025-12-21 / 更新日: 2週間 ago

この時期、保護者の方から一番よく出る相談のひとつが、スマホとゲームです。スマホはSNSか、 YouTube。

「冬休み、スマホばっかりになるのが目に見えてます」

分かります。めちゃくちゃよくわかります。

冬休みって、学校がないぶん“区切り”が減るので、スマホやゲームが増えやすいんですよね。

しかも年末年始は、家族も忙しい。

つい「静かにしてくれるなら…」と、なりやすい。ラクです。とても。

ただ、ここで大事なのは、

スマホ・ゲームをゼロにすることより、

“揉めずに回る状態”を作ることです。

保護者の方が一番しんどくなるのは、

①取り上げる

②子どもが反発する

③親もイライラする

④結局、元に戻る

このループです。

だから今回は、取り上げずに回す。

ここを狙います。

ポイントは3つだけです。

① ルールは「時間」ではなく「条件」で決める

よくある失敗が、

「1日1時間まで」

みたいに時間だけで決めるパターンです。

これだと、

何時から?

途中で止められない

延長したい

で、揉めやすい。

おすすめは、条件で決める形です。

例えば、

・やること(宿題・勉強の固定1つ)が終わったらOK

・夕食後は30分だけOK

・入浴後は触らない

・寝る1時間前は置く

“いつ・どの状態ならOKか”を決める方が、守りやすいです。

② 「親が管理する」より「置き場所を決める」

中学生のスマホ問題で、親が疲れるのは管理です。

「見せて」

「返して」

「まだ?」

これを毎日やると、親子とも消耗します。

おすすめは、スマホの“置き場所”を決めることです。

たとえば、

・食事中は机の上に置く

・お風呂の前にリビングのカゴに入れる

・寝る前はリビング充電

これだと、親が監視役にならずに済みます。

家のルールとして“物の位置”を決めると、揉めにくいです。

③ ルールは「守れた日」を増やす設計にする

ここが一番大事です。

完璧なルールを作っても、守れないと意味がありません。

むしろ、守れないことで親子関係が悪くなります。

だから、

守れるラインから始める。

たとえば、

いきなり「夜は触らない」が難しいなら、

まずは「寝る30分前だけは置く」でもいい。

守れる日が増えると、空気が良くなっていきます。

逆に、守れないルールは、

親がイライラして強制するしかなくなる。

これが一番もったいないんですよね。

ここまでの話をまとめると、年末年始のスマホ対策はこうです。

・時間で縛るより、条件で決める

・管理より、置き場所で回す

・完璧より、守れるラインで始める

そして、最後にひとつだけ。

スマホの話は、勉強の話とセットにしない方がうまくいきます。

「勉強しないならスマホ禁止」

これをやると、スマホが“戦場”になります。

おすすめは逆で、

勉強は勉強で、小さく回す。

スマホはスマホで、揉めずに回す。

分けて考える方が、家庭が落ち着きます。

年末年始は、家の空気が乱れやすい時期です。

だからこそ、親子が揉めない仕組みを先に作っておく。

それだけでも、冬休み明けのバタバタが少し軽くなるかもしれません。

水戸市の個別塾ASK(アスク)

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