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公開日: 2025-12-02 / 更新日: 2週間 ago
前出の定期テスト版に加えて、実力テストについて少し・・・・
中学生の実力テストが返ってくると、
「またこんな点数とって…」「受験生なのに大丈夫なの?」
と、つい点数だけを見て不安になる保護者の方は多いと思います。
水戸市で学習塾・個別指導塾をしていると、
定期テスト対策や内申対策のご相談と同じくらい、
「実力テストの見方がよく分からない」という声をいただきます。
実力テストは、範囲が広く、結果も一見わかりにくいテストです。
だからこそ、数字の“意味”の方を正しく捉えることが大切になります。
実力テストは「短距離走」ではなく「持久走」のテスト
定期テストは、ある程度範囲が決まっています。
「このワークを3周すれば何とかなる」といった“短距離走”の側面も強く、
中学生の定期テスト対策は、直前の詰め方が点数に反映されやすいテストです。
一方、実力テストは、
- 1・2年の内容を含めた広い範囲
- 語彙力・読解力・思考力などの“地力”
- 「覚えたかどうか」より「定着しているかどうか」
をまとめて測るテストです。
そのため、
「ここ1〜2週間がんばった分」が、
定期テストほど分かりやすく点数に出てこない
という側面があります。
勉強が苦手な中学生からすると、
「こんなに頑張ったのに、あまり点数が変わっていない…」と感じてしまい、本人も心が折れかけています。折角やる気になったのに・・・あんなに頑張ったのに・・・・って内心思っている・・・子多いです。言葉には出さなくても、顔に出てます。明らかにそんな顔してます。
そこで追い打ちを変えるように、保護者からも責められると、一気に心が折れてしまいます。
実力テストこそ「平均」と「順位」で見るべき理由
実力テストの結果を見るときは、定期テスト以上に
- お子さんの点数
- 全体の平均点
- 学年(または母体)の中での順位
この3つをセットで見ることが大事です。
たとえば、こんなケースがあります。
- 前回:180点/300点中(平均170点・学年80位)
- 今回:190点/300点中(平均190点・学年85位)
数字だけ見ると「10点アップ」ですが、
平均も同じだけ上がっているので、順位はむしろ下がっている場合があります。
逆に、
- 前回:150点(平均160点・学年120位)
- 今回:155点(平均140点・学年90位)
点数は「5点アップ」に見えるだけでも、
平均が20点下がっている分、相対的な位置は大きく上がっていることもあります。
実力テストは、こうした
「学年全体の中で、お子さんの位置がどう動いたか、苦手を」
を見るためのテスト、と考えていただくと分かりやすいと思います。
教育の流れとしても「相対的な位置」が重視される時代
最近の入試や学校現場の流れを見ていると、
単純な点数だけでなく、
- 学年の中での位置(相対評価)
- どの教科で強み・弱みがあるか
- 数回のテストの推移
を重ねて見ていく傾向が強くなっています。
水戸の中学校でも、
実力テストを通して「入試本番に向けた現在地」を確認する場面が増えており、
単発の点数よりも、「ここ半年〜1年で全体の中でどう動いているか」が重要になっています。
だからこそ、保護者の方には、
「今回の実力テストは、
学年の中での位置がどう変わったか」
という視点で見ていただきたいのです。
勉強が苦手な中学生への声かけが“分かれ目”になる
勉強嫌い・勉強が苦手な中学生ほど、
実力テストの結果を見て落ち込みやすいものです。
- 「こんな点数じゃ怒られる」
- 「自分だけできない」
と感じているところに、
点数だけを見て「またこんな点数を…」と言われると、
テストそのものが“怖いもの”になってしまいます。
そんなときこそ、
- 「今回は平均点もかなり低いね」
- 「順位は前より少し良くなってるよ」
- 「広い範囲のテストだから、コツコツやってきた分がじわっと出てくるテストなんだよ」
と、数字の背景を一緒に読み解いてあげることが、
お子さんの心を守りながら、次の一歩につなげる大事な役割になる気が致します。
まとめ:実力テストは「点数」より「流れ」を見るテスト
実力テストの結果を見るときは、
- 点数だけで判断しない
- 平均点と比べて、相対的にどうかを見る
- 順位や偏差値の“推移”を見る(上げ下げの流れ)
この3つを押さえておくと、
「怒るための紙」ではなく、
「これからの学習を考えるための資料」として活用できるはずです。
水戸市で中学生の定期テスト対策や内申対策に取り組みながら、
実力テストの結果も一緒に整理していくことが、
受験期の不安を少しずつ減らしていくことにつながります。
実は、まだ、忘れてはいけない重要な見る点もあるんですが・・・それは機会があればまた
お子さんのテスト結果の見方に、
今回の記事が少しでも参考になればうれしく思います。
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