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公開日: 2026-01-08 / 更新日: 2週間 ago
ここまでの連載では、「勉強の入口を整える」「やる気の見え方を変えてみる」「声かけを減らす工夫」と、少しずつ“家庭の空気”を整える話をしてきました。
4回目の今回は、その仕上げとして、学年末前や新学期前におすすめの「家のミニ作戦会議」の話です。
大げさな話ではなく、10分くらいで十分です。
さて・・・本題に行く前に塾の様子をチョット見です。

親があれこれ管理するためというより、「子どもが自分で動きやすくなる形」を一緒に作るイメージで読んでいただけたらと思います。
勉強がうまくいかないとき、実は“能力”よりも先に、頭の中が散らかっていることがあります。
「何をやればいいのか分からない」「やることが多すぎて面倒」「やっても終わらない気がする」。
こういう状態だと、やる気の問題に見えて、実は“整理の問題”だったりします。
そこでおすすめなのが、親子で「3つだけ」決めることです。
たくさん決めると続きません。
3つなら、なんとか回ります。
まず1つ目は、「今週の優先科目」を決めることです。
全部やろうとすると、結局どれも薄くなってしまいがちです。
たとえば「今週は英語と数学を中心」「理科は暗記を短く」など、ざっくりで大丈夫です。
2つ目は、「1回の勉強を何分にするか」を決めることです。
いきなり60分は重い子もいます。
その場合は20分でも30分でもOKです。
大事なのは“短くてもいいから始める形”を作ることです。
3つ目は、「終わりの合図」を決めることです。
「このページが終わったら」「このプリントが終わったら」「タイマーが鳴ったら」など、終わりが見えると人は動きやすくなります。
ここまで決まると、「勉強しなさい」と言う場面が減っていきます。
やることが見えているからです。
次に、声かけのコツをひとつだけ。
それは“指示”より“確認”に変えることです。
「やりなさい」ではなく、「今日は何をやる予定だったっけ?」と聞く。
「まだ?」ではなく、「いつから始める?」と聞く。
たったこれだけでも、子どもの反発は減りやすいです。
そして、できた日は点数よりも「動けたこと」を拾ってあげてください。
「自分で決めたのに、ちゃんと始めたね」
「今日は短くてもできたね」
この積み重ねが、次の一歩につながります。
最後に、作戦会議を“重い行事”にしない工夫も大切です。
夕食のあとに10分だけ。
週1回でも、2週間に1回でも。
続く形が勝ちです。
連載の最初に戻ると、机やカバンを整えるのも、今回の作戦会議も、全部「勉強の入口」を作る話です。
入口ができると、子どもは意外と動けます。
完璧を目指さず、「今のこの子が動ける形」を一緒に探していきたいですね。